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日系航空会社初のANAエアバスA380型機。ホノルル路線初のサービスをレビュー

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昨日の3月21日にANAが発注したエアバスA380が成田空港に到着しました。
今回は新しくANAが発注したエアバスA380についてご紹介したいと思います。

A380のデザイン FLYING HONU

A380

機体のデザインは公募で決定したウミガメをモチーフとされています。
「空飛ぶウミガメ」という意味を持つ「FLYING HONU」。

機内は世界最大級の期待の大きさを利用し、ファミリー層やカップルなどのレジャー層に受けるような配置となっています。

ANA A380運用開始の時期

それでは、いつからA380に乗ることができるのでしょうか。

このエアバスA380に乗ることができるのは5月24日となります。
5月の10連休に乗ることができれば連休の大目玉になったことだと思います。

7月からは、もう1機追加され、1日に便運行となるようです。

座席数とシート

飛行機全体での座席数は520席。

A380

2階部分にファーストクラス8席、ビジネスクラス56席、プレミアムエコノミークラス73席、1階部分にエコノミークラス383席という構成になっています。
さらに機内5カ所には、乗客が自由に飲み物やスナックなどの軽食を取れる、冷蔵庫付きのバーカウンターを設置するらしいです。

現在ホノルル線で運航しているボーイング「787-9」型機は、ビジネス40席、プレミアムエコノミー14席、エコノミー192席、合計246席の仕様であり、輸送規模は倍程度に膨れ上がります。

ファーストクラス

ファースト

ANAのハワイ路線で初となるファーストクラスは、ドア付きの個室型シートを採用。
B777のファーストとは違った空間となっているようです。
機になる値段ですが往復で35万円のようです。

マイルと交換できる特典航空券でも利用できるとのことです。
機になる往復の必要マイル数は、ローシーズン(閑散期)とレギュラーシーズン(通常期)は12万マイルで、ハイシーズン(繁忙期)は12万9000マイルです。

ファーストクラス

テレビの大きさが結構大きくて32インチの大型ワイドスクリーンとなっています。
色味もブラックでシックな印象を受けました。

ビジネスクラス

ビジネスクラスはボーイング787と同じスタッカートシートを採用しています。
今まで私もビジネスクラスはなってきたのでこちらのスタッカート配列のものは経験済みです。
ですので皆さんもボーイング787や777と同じものであればなじみがあるものだと思います。

プレミアムエコノミー

プレミアムエコノミーは従来のものとシートの色がまず変わっているようです。
シートピッチは97センチで従来のものと変わりがないようです。

このホノルル路線はエコノミーと食事の内容が変わってるようなので、そういった意味ではプレミアムエコノミーを選択するのもありだと思います。
長旅なので食事とお酒を楽しめるかどうかは、大切ですからね。

エコノミークラス

エコノミークラスは、従来型のB787の34インチピッチで変わらないようです。
PC電源やUSBポートは確保しているので、パソコン作業はできるようです。

日本初のカウチシート(ANAカウチ)

A380には日本で初めてのカウチシートを導入するようです。

ANA カウチ

カウチはレッグレストをあげて、3席か4席をベッドのように利用することができるシートのようです。

レッグレフトなくても、よくこうして寝ている人を見かけますが、今後はお金取るのでしょうか?
そのあたりの運用は気になります。

ちなみにお値段ですが、ローシーズンに3席シートを3人で利用する場合は9000円、2人利用は1万9000円、1人利用は5万9000円。4席シートの追加料金は、4人利用の場合1万2000円、3人利用は2万2000円、2人利用は5万2000円、1人利用は9万2000円となるようです。

ハワイ路線A380の機内食

アメニティもさることながら、やっぱり機内食が気になりますね。

ファーストクラスの機内食

こちらがファーストクラスのものとなります。

ビジネスクラスの機内食

そしてビジネスクラスです。
この写真のようなビフテキが出てくるのでしょうか。
ファーストクラスと比べてワイングラスが変わりましたね。ステムがこちらにはありません。

プレミアムエコノミーの機内食

プレミアムエコノミーです。こちらは、エコノミークラスとは違った食事を提供してくれるのですね。器も違うのか気になるところです。

エコノミークラスの機内食

エコノミークラスに至っては、食事の写真の掲載がありませんでした。

多目的ルームとバーカウンター

そして、今までの機材にはなかった多目的ルームがあるようです。小さい子供づれでもこうしたスペースがあれば安心ですね。着替えもしやすそうです。
着替えするときにトイレで着替えする場合時々地面がべちゃべちゃになっている悲惨な時がありますからこうしたスペースはありがたいです。

そしてバーカウンターも気になります。
エミレーツ航空のようなバーカウンターがあれば最高ですが、おそらくターゲット層が違うのであのようなバーではないでしょうね。

まとめ

ANAにとってエアバスA380と言う巨大な機材を導入して採算が取れるのかが今後注目されます。
今まではホノルル路線はJALとハワイアン航空が足をしていたので、今後ANAがエアバスA380と言う機材を導入して巻き返しを図ることができるのか楽しみです。

A380の導入はわずか3着ですが日本の国市場を揺るがす感じになっていて今後も注目していきたいと思います。
私も機会があればA380でハワイに行きたいと思います。

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